マイホームを購入するにあたり、集合住宅なのかそれとも一軒家なのか、悩むケースは少なくありません。
どちらにも特徴があり、メリットとデメリットがあるため、きちんと理解したうえで決断することが重要です。
本記事では、マイホームの購入を検討している方へ向けて、マンションと戸建て双方のメリットとデメリット、資産価値などについて解説します。
マイホームマンションと戸建てのメリットとデメリット
マイホームの購入にあたって、マンションにするのか戸建てにするのか、と頭を悩ませる方は多いようです。
頭を悩ませる前に、まずは双方のメリットとデメリットについて理解しておきましょう。
まずマンションですが、共用部分の清掃や管理を、管理会社がおこなってくれることがメリットです。
防犯カメラやオートロックなど、セキュリティのしっかりした物件が多いのも特徴といえるでしょう。
デメリットとしては、上下階や左右に他人が住んでいるため、騒音トラブルが発生しやすいことが挙げられます。
管理費や修繕積立金を支払う必要があり、駐車場を借りるのにもお金が必要です。
戸建てのメリットは、騒音トラブルに巻き込まれることが少なく、管理費や修繕積立金を支払う必要がないことです。
デメリットは、セキュリティに不安がある、建物の維持管理にそれなりの費用がかかる、といったことが考えられます。
マイホームマンションと戸建ての資産価値
どちらも、年月が経つにつれて資産価値は低下します。
ただし、低下の仕方が双方で異なるため、覚えておきましょう。
マンションは、建物が古くなるにつれて、どんどん価値が低下します。
一方、戸建ても同じように価値は低下していきますが、土地の価値は大きく変化しません。
そのため、一定の時期から価値があまり下がらず、同程度のマンション物件と価値が逆転してしまうこともあるのです。
では、結局のところどちらを選べばよいのかですが、何を重視するかで変わります。
月々のランニングコストをおさえたいのなら一軒家ですが、セキュリティを重視するのなら、防犯カメラやオートロックを備えた集合住宅物件がよいでしょう。
まずは、もっとも重視すべきポイントを決め、そのうえで検討することをおすすめします。