大阪府の堺エリアは、古くから商人の街として栄えてきました。
ほどよい自然が随所に残り、ファミリー層からも人気のあるエリアです。
近年のコロナ禍により、家族での外出が難しくなりましたが、堺エリアには密を避けて楽しめるスポットが豊富です。
本記事では、堺市堺区で密を避けて楽しめるスポット、大浜公園の特徴や歴史、基本情報などについて解説しましょう。
堺市堺区にある大浜公園の特徴
大阪府堺市堺区は、堺エリアにおける中心地区です。
官公庁や商店が集積したエリアであり、生活に必要なものはあらかたそろっている地域といえるでしょう。
また、都心らしい発展を見せる反面、随所に自然を残しているのも魅力です。
ファミリー層から人気があるのは、このような理由からでしょう。
その堺エリアで人気のスポットが、大浜公園です。
野球場や屋外プール、テニスコート、体育館などがあり、アクティブに楽しみたい方から支持されています。
園内で猿が飼われているのも、この公園を語るうえで外せない特徴です。
また、一等三角点が設置された、日本一低い山の認定を受けた蘇鉄山があります。
堺市堺区にある大浜公園の歴史と基本情報
堺市堺区の大浜公園は、長い歴史をもつ公園としても知られています。
その歩みは古く、開園したのは明治12年のことでした。
このエリアでもっとも古い公園として知られており、かつては内国勧業博覧会の会場になったこともあります。
現在はありませんが、当時は世界屈指といわれた堺水族館が設置され、多くの人が足を運んでいたのです。
関西有数のレジャースポットとして賑わいを見せた時期もありましたが、臨海工場地帯の埋め立て工事に伴い、現在の姿へと変わっていきました。
都心からアクセスしやすい公園であるのも、多くの地域住民から親しまれている理由です。
こちらの公園は、南海本線堺駅から徒歩10分程度の場所にあるため、アクセスしやすい立地です。
小さなお子さんと一緒に訪れたい方や、カップルでのんびりすごしたいといった方にピッタリのスポットといえるでしょう。
大型の駐車場も併設しているため、車でのアクセスも良好です。
普通車は265台まで駐車でき、2時間200円と料金もリーズナブルです。
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