これから大阪府堺市周辺に引っ越しを検討している方は、地元住民や観光客から人気のスポットを知っておきましょう。
居住予定エリアの人気スポットを知ることによって、引っ越しがさらに楽しみになるはずです。
そこで今回は、大阪府堺市の「百舌鳥八幡宮」について概要と見どころをご紹介します。
大阪府堺市にある「百舌鳥八幡宮」の概要
「百舌鳥八幡宮」とはどのような特徴を持ったスポットなのか知るために、まずは概要を見ていきましょう。
百舌鳥八幡宮の歴史は古く、532～571年ごろに創建されたといわれています。
第29代目天皇である欽明天皇が即位していた時代で、古墳時代とも呼ばれています。
その時代、百舌鳥八幡宮が創建されたエリアは「万代（もず）」と呼ばれており、近隣に万代寺など歴史の移り変わりを感じるスポットが数多く残っている点も特徴的です。
百舌鳥八幡宮の御祭神は応神天皇で、おもなご利益は厄除開運です。
そのため、毎年の厄除祈願だけではなく、交通安全や安産について祈祷を依頼できます。
江戸時代に建てられた社殿は昭和46年に修復され、現在も立派な姿を維持しています。
広々とした敷地内には天然記念物に指定された大楠、池に囲まれた市杵島社や水神社などさまざまなスポットが集まっている点も、訪れる人から評判です。
また、百舌鳥八幡宮では豊作を願い満月を祝うため、毎年重さ約2トンの「ふとん太鼓」を担いで練り歩く祭りが開催されます。
大阪府堺市にある「百舌鳥八幡宮」にはどんな見どころがある？
百舌鳥八幡宮に訪れたらぜひチェックしてほしい見どころのひとつに、大楠があります。
天然記念物にも指定された大楠は樹齢約800年といわれており、長い歴史を見守ってきた存在です。
広い敷地内で圧倒的な存在感がある大楠は、見ているだけでパワーをもらえるでしょう。
立派な参道を抜けた先、大楠に守られるようにして建っている本殿の大きさや造りにもぜひ注目してみてください。
また、百舌鳥八幡宮のエリア内にはさまざまな摂社や末社があるため、本殿をお参りしたあとに巡るのがおすすめです。
なかには池に囲まれた摂社、末社もあるため、美しい景観を楽しめるでしょう。
さらに年中行事としてふとん太鼓、古式弓道射初式、節分祭などがあるため、引っ越し後はぜひ参加してみてください。
●所在地：大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地
●受付時間：9時～17時
●休館日：なし
●アクセス方法：JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩10分程度
●駐車場：あり
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