大阪府堺市に住み始めたばかりの方やこれから引っ越しを検討している方は、地元住民から人気のスポットについてリサーチしておきましょう。
方違神社は、地元住民や新しく住み始める人から方災除けのご利益があるスポットとして親しまれています。
今回は、方違神社の概要や特徴について解説します。
大阪府堺市で人気のスポット「方違神社」の概要
方違神社（ほうちがいじんじゃ）は、崇神天皇の時代に大きな疫病が広まったことをきっかけに創設されました。
昭和20年の第二次世界大戦で社殿は消失したもの、昭和23年以降に再建や整備がおこなわれ、立派な境内が現在も方々の願いを受け止めています。
方違神社はその昔、摂津・河内・和泉と呼ばれていた3国の境界にあったため、どの国にも属さない場所・方位が関係ない聖地といわれていたことから、方災除けで有名となった由緒です。
方災除けとは、方位による災いを取り除くことを指し、方違神社は古くから方災除けのご利益があると評判だったため、奈良時代や平安時代には旅をする多くの方々が安全を祈って参拝したといわれています。
そのため、引っ越しで新居に住むときや結婚や転勤で生活の場所が変わるときなど、新しい転機が訪れるときに健康や幸せを願って参拝する人に親しまれています。
また、今でも旅行に出かける前に安全を願って参拝するスポットとして人気です。
大阪府堺市で人気のスポット「方違神社」にはどんな特徴がある？
方違神社のおもなご利益は方災除けで、境内で祈祷を受けることも可能です。
特別祈祷と一般祈祷があり、祈祷する内容によって金額が変わります。
引っ越し・増改築・旅行・厄除け・家内安全・交通安全など、さまざまな内容を依頼できるので、引っ越しをしたとき以外にも自分や家族の転機の際に利用してみてください。
大阪府堺市でマイホームを建てる人は、出張の地鎮祭などを依頼するのもおすすめです。
また、方違神社は御朱印をもらえるスポットとして観光客にも人気があります。
祈祷の受付で手書きしてもらうことが可能で、季節によって限定デザインが出ることもあります。
年間行事として2月の節分祭、5月の例大祭、11月の七五三詣などがあるので、大阪府堺市に住んだ際にはぜひチェックしてみてください。
●所在地：大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1
●営業時間：9時～16時（受付時間）
●定休日：祈祷は土日祝と大安以外の平日9日・19日・29日が休日
●アクセス方法：南海高野線「堺東駅」北東口より徒歩5分程度
●駐車場：あり
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