家探しをするなら、候補の一つとして考えておきたいのが分譲マンション。
何となくは知っていても、具体的になにが良いのか、いくらかかるのかといったことは、よく分からないという方もいるかもしれません。
ここでは、分譲マンションのメリット・デメリットと相場についてご紹介します。
分譲マンションとはなにか?購入した場合のメリットを知ろう
分譲マンションとは、マンションを1住戸ごとに分割して販売されるマンションのことをいいます。
マンションを所有しているオーナーから借りる賃貸マンションとは違い、分譲マンションは購入した住戸を所有できることになります。
したがって、賃貸マンションでは、貸主に主に家賃を支払うのに対し、分譲マンションでは、マンションの購入費や住宅ローン、固定資産税といった費用がかかります。
では、分譲マンションを購入するメリットとはなんでしょうか。
主なメリットには以下の3点があります。
●設備やセキュリティが充実しており、住居としてグレードが高い
●部屋の内装を変えるといったリフォームが可能
●資産になる
分譲マンションでは、賃貸マンションとは異なり、住む目的で購入されることから、住居としてグレードが高いことが多いです。
また、自分のものとして所有することから、リフォームが可能で、貸し出したり、売却したりすることもできます。
分譲マンションのデメリットとは何か知ろう
魅力的な分譲マンションですが、主なデメリットとしては以下の3点があります。
●高額な購入資金が必要
●マンションの管理費や修繕費がかかる
●気軽に引っ越せない
分譲マンションを購入するためには多額の資金や住宅ローンが必要になります。
また、マンションの共有部分の管理費や、劣化による破損があった場合の修繕費なども必要になります。
分譲マンションから転居する場合は、ローン返済、売却といった問題が生じますので、賃貸マンションからの転居とは異なり、手間も時間もかかります。
分譲マンションの価格とは?相場を知ろう
高額な購入資金が必要な分譲マンションですが、相場は新築と中古で以下のとおりとなります。
新築マンションの場合
●首都圏:6,000万円(東京23区は8,300万円)
●近畿圏:3,500万円
中古マンションの場合
●首都圏:4,000万円(東京23区は5,300万円)
●近畿圏:2,400万円
マンションの間取りや場所、購入する時期によっても変動しますが、おおよその費用の目安として参考にしてみてください。
まとめ
分譲マンションとは、マンションの1住戸を購入して所有できるマンションをいいます。
住居のグレードが高く、自分の資産として自由に使えるのがメリットですが、多額の資金が必要となり、気軽に引っ越せない点がデメリットとなります。
購入の際は、一生の買い物として慎重に考えなければなりません。
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