畳は定期的に張り替えが必要ですが、なかには「費用節約のため自分で張り替えたい」という方もいらっしゃるでしょう。
畳の張り替えは複数のやり方があり、方法によっては業者に依頼しても費用を抑えられます。
今回は、畳の張り替えが必要な時期や張り替え方法、業者に畳の張り替えを依頼したときの費用相場などを解説します。
自分でやる前に知っておきたい畳の張り替えが必要な時期
畳はい草を使った床材で、5年~10年が寿命と言われています。
しかし、畳の使用頻度や使っている素材によって寿命が大きく変わることも珍しくありません。
そのため「カビや汚れが落ちなくなった」「畳の表面がささくれ立ってきた」「畳を踏むと沈む」状態になったら、張り替え時期と考えましょう。
とくに畳を踏むと沈む場合、畳の芯である「畳床」まで傷んでいる可能性があるので、できるだけ早めの交換が必要です。
自分でやる前に知っておきたい畳の張り替え方法とは?
畳の張り替えは、畳床という芯に畳表を張り付けて縫い止め、畳縁をつければ完了というシンプルなものです。
自分でできないことはありませんが、きれいに畳表を張るのは大変難しく、そのための専用の道具も高価です。
なお、畳の張り替えは以下の3つの方法があります。
●裏返し:畳を裏返して畳縁だけを取り替える方法
●表替え:畳の表と畳縁を取り替える方法
●交換:畳を丸ごと交換する方法
畳を使用して2~3年したら裏返しをおこない、そこからさらに3~4年使ったら表替えをし、畳を踏むと沈むようになったら交換するのが一般的です。
しかし、畳の状態によってはいきなり表替えや交換をすすめられることもあるので、業者とよく相談して張り替え方法を決めましょう。
畳の張り替えを自分でやらずに業者に依頼する際の費用相場
畳の張り替えを業者に依頼した場合の一畳あたりの費用相場は、以下のとおりです。
●裏返し:2,000~3,500円
●表替え:5,000~1万1,000円
●交換:1万~3万円
畳は安さを重要視したものから、国産のい草を使い昔ながらの方法で作ったこだわりの品まで、さまざまな種類があります。
値段の高い畳のほうが耐久性は高めですが、お手頃価格の畳は手軽に交換できるというメリットもあります。
まとめ
畳の張り替えを自分でおこなうことは可能ですが、きれいに張るのは難しく時間もかかります。
また、張り替えには高価な道具も必要になります。
やはり畳の張り替えは、素直に業者に依頼してやってもらうのが良いでしょう。
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