新築一戸建ての購入を検討している方は、2023年3月から始まった「こどもエコすまい支援事業」の活用を検討しましょう。
制度を適用することで最大100万円が補助され、一戸建てをお得に購入できるはずです。
今回は、こどもエコすまい支援事業の概要や制度を活用する際の注意点、申請までの流れをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
新築一戸建ての購入時に使えるこどもエコすまい支援事業の概要
こどもエコすまい支援事業は新しい制度で、2023年3月から始まりました。
対象となるのは2004年4月2日以降に生まれた子どもがいて、申請時点でいずれかが1982年4月2日以降に生まれた夫婦です。
この条件を満たした夫婦が「こどもエコすまい支援事業者」と不動産売買契約を締結し、対象となる新築住宅を購入すると、補助額として100万円が支給されます。
なお、対象となる新築住宅の条件は次のとおりで、対象期間は2023年12月31日までです。
●購入者が居住すること
●床面積が50㎡以上であること
●土砂災害特別警戒区域外にあること
●都市再生特別措置法第88条第5項の規定により同第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないこと
●売買契約締結時点で未完成もしくは完成から1年以内であること
そのほか、高い省エネ性能を有することや申請時に一定以上の工事が完了していることなど、細かな条件が指定されていますので、条件に見合っているか事前に確認しておくと良いでしょう。
新築一戸建てに使えるこどもエコすまい支援事業の注意点
注意点としては、その他の補助金との併用が認められないことです。
申請期限が2023年12月31日までに設定されていて、規定額に達した段階で終了になることにも注意しましょう。
また「こどもみらい住宅支援事業」との併用もできません。
新築一戸建てに使えるこどもエコすまい支援事業を申請する流れ
まずは条件を満たした一戸建てを見つけて、不動産売買契約を締結します。
続いて事業者登録をおこない、2023年12月31日までに交付申請をしましょう。
その後2024年7月31日までに住宅引き渡し・入居をおこない、完了報告を提出して認められると100万円の補助金が提供されます。
まとめ
特定の条件を満たした夫婦が対象となる新築一戸建てを購入して申請すると、こどもエコすまい支援事業を適用できます。
これにより100万円の補助金が提供されるため、条件をクリアできる場合は本記事で紹介した流れを確認しながら申請しましょう。
申請できる期間は2023年12月31日までなので、早めの契約・申請をおすすめします。
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