中古マンションの購入に住宅ローンの利用を検討しているが、組めるか不安という方は少なくないでしょう。
住宅ローンは住宅の購入時には幅広く組めるのですが、制限や通りにくい物件があるのも事実です。
今回は、中古マンション購入時にも住宅ローンは組めるのか、ローンの制限や通りにくい物件の条件についてご紹介します。
中古マンションでも住宅ローンは組めるのか
中古マンションの購入でも新築のマンション購入と同様に住宅ローンは組めます。
また、住宅ローンの契約に関する審査なども新築マンションのものと大差はありません。
ローンの金利も中古住宅の購入だからといって高くなることはありませんので安心してください。
中古マンションの場合、購入に合わせてリフォームやリノベーションをすれば工事費用を借入額に加えて住宅ローンを組めることもあります。
金融機関によって差はありますが、購入時の仲介手数料なども含められる場合もあるため事前に調べておくことが重要です。
しかし、手付金は借入額には含められないため、ご注意ください。
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中古マンション購入時の住宅ローンで制限がつくケース
中古マンションで住宅ローンを組む場合には、借入金額や返済期間に制限が課される場合があるため注意が必要です。
築年数が経過しているマンションの場合、資産価値が低く評価され担保評価額が低くなってしまい、借り入れ可能な金額が低く設定される傾向にあります。
また、返済期間に関しても築年数の経過しているマンションの場合、建物の耐震性・耐久性の観点が懸念されがちです。
そのため、返済期間が新築のマンションの住宅ローンと比較した際に短めに設定される傾向が高いです。
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中古マンション購入時の住宅ローンが通りにくい物件の条件
住宅ローンが通りにくい物件は大きく3種類あります。
①再建築不可の物件
再建築不可の物件は、火災や地震によって物件が消失した場合、再度建物が建てられないため、審査が通りません。
②旧耐震性基準の物件
旧耐震性基準の建物は安全性が担保されていないため、審査は通りづらくなります。
③借地権付きの物件
借地権付きの物件とは、土地所有者から土地を借り、その上に住居を建てている物件です。
借地権付きの物件で住宅ローンを借り入れる場合は、土地の貸主の了承を得る必要があるため、住宅ローンの審査に通りづらくなります。
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まとめ
中古マンション購入時にも住宅ローンは組めるのか、ローンの制限や通りにくい物件の条件についてご紹介しました。
住宅ローンの利用を検討されている方は参考にしてください。
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