中古マンションの購入を考えている方のなかには、何を基準に物件を選んだら良いか判断に迷っている方も少なくないでしょう。
不動産売買は高額な取引となるため、購入後に後悔がないよう慎重に選びたいものです。
そこで今回は、中古マンション選びのポイントを耐震基準・管理体制・修繕積立金の観点から解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンション選びで見ておくポイント①耐震基準
中古マンションの購入で重要なポイントとして、まず挙げられるのは「耐震基準」です。
それらの種類は2つあり、1981年6月以前に建てられた建物は「旧耐震基準」で、それ以降は「新耐震基準」で建てられています。
新旧の違いは耐えられる揺れの強さに見られ、新耐震基準では震度6強~7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しないように設計されているのが特徴です。
旧耐震基準の住宅はローンが組みにくいなどのデメリットがあるため、購入しても売却時に売れ残る可能性があります。
中古マンションを購入する際は建築確認日をチェックし、どちらの耐震基準で建てられているか確認しましょう。
▼この記事も読まれています
農地転用の手続きの流れや期間についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンション選びで見ておくポイント②管理体制
暮らしやすさを判断するには、マンションの管理体制がどうなっているか把握する必要があります。
エントランスやエレベーターホールなどの清掃が行き届いていないマンションは、管理体制に問題があるケースが多く、トラブルが起きやすい物件です。
また、ゴミ置き場や自転車置き場の使い方が悪ければ、住民のモラルが低かったり管理会社がきちんと注意していなかったりする可能性があります。
他にも、外壁の劣化など他の物件と比べてどうかチェックすることが大切です。
▼この記事も読まれています
2023年から開始される相続土地国庫帰属とは?メリットデメリットもご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンション選びで見ておくポイント③修繕積立金の金額
中古マンションの購入では、提示された修繕積立金が適正値か否かも判断する必要があります。
あまりにも安すぎる金額を提示された場合、将来的に金額が上がる可能性もあるため注意が必要です。
大規模修繕工事の周期は一般的に12~15 年でおこなわれるので、しっかりとした資金計画が立てられているか長期修繕計画などで確認してみましょう。
▼この記事も読まれています
空き家対策の家族信託とは?制度やメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
中古マンション選びで重要なポイントは、耐震基準・管理体制・修繕積立金の3点です。
物件を決める際には、新耐震基準で建てられているか、エントランスなど共用部の管理は徹底されているかしっかりと確認する必要があります。
また、あまりにも安すぎる修繕積立金は、将来的に金額が上がる可能性があるので注意しましょう。
堺市の不動産に関することは前川商事株式会社へ。
お客様にとって最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む

前川商事株式会社 メディア担当
前川商事株式会社は、堺市西区の不動産会社です。堺市で不動産購入をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。新築戸建てをはじめ、投資物件など幅広く取り扱っております。ニーズに合った不動産情報をご提供できるようブログでも様々な情報をご紹介します。