住宅ローンは返済が長期間になるために、失敗しないように借り方には十分注意しなければなりません。
そして、借り方だけでなく、借りる前と借りた後にも失敗しないために注意するポイントがあります。
今回は、よくある失敗とその対策をご紹介しますので、マイホーム購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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住宅ローンの借り方でよくある失敗
借り方でよくある失敗は、返済期間・金利・ボーナス返済などが挙げられます。
まず、定年退職すると収入が減少するのが一般的なため、定年退職以降もローンを払い続けなければならない返済期間は設定してはいけません。
次に、変動金利は経済動向によって金利上昇のリスクが常にあり、固定金利は長期金利が上がらないならば変動金利よりも高い金利を払い続けなければならないリスクがあります。
そして、現状の収入状況をもとにしてボーナス返済を設定してしまうと、将来的にボーナスが減ってしまったときに返済が苦しくなってしまいます。
将来のライフプランや資金計画をしっかり考えてローンを組むのが、借り方で失敗しない対策です。
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住宅ローンを借りる前によくある失敗例
住宅ローンの審査は、年収に占めるローン返済の割合である返済負担率をもとにおこなわれます。
ローン返済の割合には、車のローンやカードローンなどの住宅ローン以外の残高も含まれ、返済負担率が高いと審査はとおりません。
また、過去にクレジットカードや各種ローンなどの滞納があると、個人信用情報に滞納の履歴が登録されてしまい審査はとおらなくなってしまいます。
借りる前の対策としては、審査をとおりにくくさせる行動を控えるのが重要です。
そして、住宅の購入は住宅の代金だけでなく火災保険料や税金、そして登記費用など諸経費の支払いが発生します。
諸経費の一部をローンに組み入れられるものもありますが、計画的に自己資金を準備しておくのも重要な対策です。
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住宅ローンを借りた後によくある失敗例
夫婦共働きだったためにペアローンを組んだものの、一方が退職したために返済が苦しくなってしまうのはよくあります。
ペアローンを利用する際には、一方の収入がなくなっても返済できる金額を設定するのが重要です。
ローンを利用して住宅を購入すると、住宅ローン控除を受けられるのがメリットです。
住宅ローン控除を受けるには確定申告をしなければなりませんが、手続きを失念してしまうケースがよくあります。
そして、資金的な余裕があるときは問題ありませんが、少しでも返済期間を短くしたい一心で無理な繰り上げ返済をするケースがあります。
ローン返済は長期間にわたるために、不測の事態に柔軟に対応できるよう資金に余裕を持たせておくのが重要な対策です。
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まとめ
住宅ローンを組む際には、返済期間や金利、そしてボーナス返済などをライフプランや資金計画に基づいて設定するのが重要です。
借りる前は審査条件に合致するように、借りた後は計画的に返済できるように対策する必要があります。
上手にローンを利用して、憧れのマイホームを取得してもらえれば幸いです。
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