空き家を所有している方にとっては、この物件を売却するかどう活用していくか、頭を悩ますことはありませんか?
しかし、最近では自治体を中心にさまざまな活用法を推進しているケースが増えてきています。
上手に利用することで、社会貢献や資産運用ができるのではないでしょうか。
そこで今回は、具体的にどのような形での活用ができるかをご紹介していきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
空き家の増加率はどのくらい?
空き家の増加率はとても高く、1988年に394万戸だったものが、2018年には849万戸にまで増えています。
そのまま建物が放置されることによって、倒壊や衛生上の問題を引き起こしたり、見た目上の問題となったりすることもあります。
また、見ず知らずの人が勝手に住み着いていたり、密売の拠点になってしまうといった犯罪に巻き込まれるケースも実際にあるのです。
そこで、地域経済を建て直したり、有効な不動産利用を促したりするために、地域の観光に生かす取り組みがなされるようになっています。
▼この記事も読まれています
農地転用の手続きの流れや期間についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
空き家を活用した地域づくり
空き家は都市部でも存在しますが、地方の空き家が深刻な問題となっています。
なぜなら、こうした地方部では若者の流出や経済の鈍化といった問題が同時に起きている傾向があるからです。
一方で、豊かな自然や伝統的な文化が残る地方では、観光資源は豊富にあるのがメリットです。
そこで、観光資源の紹介スペースとして使用するなど、空き家をさまざまな形で活用することで、働き手となる若者の移住先住居として紹介したりする取り組みがなされています。
物件の所有者にとっては、ご自身が住む地域に貢献できるうえ、税金を払うだけの物件が賃料収入を与えるものとなるので魅力的な取り組みと言えるでしょう。
▼この記事も読まれています
2023年から開始される相続土地国庫帰属とは?メリットデメリットもご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
観光に生かした空き家活用の事例
空き家を地域観光の拠点として活用している事例としては、農家民宿として利用するというケースがあります。
年間会員という形で利用者を募り、都会で住む人が気軽に2地域での居住と農業体験ができるようにするという取り組みです。
継続的な収入がありますし、地域への人々の流入が期待できるということで一石二鳥の手法となっています。
また、都会でも観光のために利用する動きが見られます。
空き家をリノベーションするなどして整備し、観光客の宿泊先として提供するのです。
物件は売買もしくは賃貸でも出すことができ、それぞれの都合に合わせた運用法を取ることができます。
▼この記事も読まれています
空き家対策の家族信託とは?制度やメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
空き家は全国的に多くなっており社会問題化しています。
そこで、観光拠点にするなどして有効活用する取り組みをしている地域も多数あります。
空き家物件を持っているのであれば、こうした取り組みをしてみてはいかがでしょうか。
堺市の不動産に関することは前川商事株式会社へ。
お客様にとって最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
堺市の売買・投資物件一覧へ進む
前川商事株式会社 メディア担当
前川商事株式会社は、堺市西区の不動産会社です。堺市で不動産購入をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。新築戸建てをはじめ、投資物件など幅広く取り扱っております。ニーズに合った不動産情報をご提供できるようブログでも様々な情報をご紹介します。