住宅ローンの申し込みを検討しているとき、消費者金融からの借り入れがあると審査に通るか心配になってしまうものです。
今回は、消費者金融の利用が住宅ローン審査に及ぼす影響と、審査に通りやすくするための対策を解説します。
ぜひ、住宅ローンの申し込みをする前に確認してください。
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住宅ローン審査で重視されるポイント
消費者金融のカードローンと住宅ローンの主な違いは、借入目的、金利、保証人・担保の有無などにあります。
カードローンは借入目的が自由で、金利が高めであり、保証人は不要です。
一方、住宅ローンは借入目的が住宅購入に限定され、金利が低めで、購入する土地や建物を担保とします。
住宅ローンの審査では、契約者の属性(年齢、健康状態、勤続年数、年収など)、総返済負担率(カードローンやキャッシングを含めた年収に占めるローン返済額の割合)、信用情報などが重視されます。
数十年にわたり安定した返済が可能かどうかが重要であり、消費者金融の利用状況によっては、住宅ローンの審査に不利となる場合があります。
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消費者金融からの借り入れが住宅ローンの審査に影響するケース
消費者金融からの借り入れが住宅ローンの審査に影響するのは、複数社からの借入れがある場合、滞納歴がある場合、完済済みでも解約せずに放置している場合などです。
複数社から借入れがある場合、総返済負担率が高くなる可能性があり、審査に不利に働きます。
また、過去に滞納歴がある場合も、信用情報機関に登録されているため、返済能力が低いと判断されることがあります。
とくに見落とされやすいのが、完済済みのカードローンを解約せずに放置しているケースです。
不要な契約は解約し、残しておきたい場合でも利用限度額を下げることを検討してください。
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住宅ローンの審査に向けた消費者金融関連の対策
消費者金融からの借り入れがある、過去にあった方が住宅ローンの審査に向けておこなうべき対策は、「残高をできるだけ減らす」「使う予定がないカードローンは解約する」「自身の信用情報を確認する」などです。
審査で重視される総返済負担率を下げるため、住宅ローンの申し込み前にカードローンを完済するか、繰り上げ返済をおこない、できるだけ残高を減らしておきましょう。
完済済みでも解約していないカードローンがある場合、利用限度額が借入額とみなされる可能性があるため、解約しておくことが望ましいです。
また、審査に不安要素がある場合は、必要な対策を講じたうえで、各信用情報機関に自身の信用情報の開示を請求し、その内容を確認しておくと良いでしょう。
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まとめ
住宅ローンの審査で重視されるポイントは、契約者の属性(年齢、健康状態、勤続年数、年収など)や、総返済負担率(カードローンやキャッシングを含めた年収に占めるローン返済金額の割合)、信用情報などです。
複数の消費者金融からの借り入れがある、滞納歴がある、解約していないものがある場合などには、審査に不利にはたらく可能性があります。
住宅ローンの申し込み前に借入額を減らしたり、使わないものは解約したりして対策しましょう。
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