賃貸併用住宅の売却を検討しているけれど住宅は売却がしにくいと感じている方もいるでしょう。
そもそも賃貸併用住宅とはどのような物件を指すのかをよくわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、賃貸併用住宅とはどのような物件を指すのかについて解説しているので、売却しにくい理由や売却するためのコツにも触れているので参考になさってください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
賃貸併用住宅とは
賃貸併用住宅とは、賃貸住宅の中に所有者の自宅がある物件です。
もちろん、玄関なども個別に用意されており、プライバシーも確保されています。
完全二世帯住宅のイメージで、自宅に住みながら家賃収入が得られるので住宅ローンの軽減などに繋がります。
賃貸併用住宅に決まった定義はありませんが、多くの場合自宅部分は全体の50%以上となっているケースがほとんどです。
住宅ローンを借りる際に、自宅の面積が総面積の50%以上と定めている金融機関が多いのが理由となっています。
▼この記事も読まれています
不動産売却時にかかる税金の節税対策!税金の種類と控除内容を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
賃貸併用住宅が売却しにくい理由
賃貸併用住宅は売却しにくいと言われていますが、理由としては、投資効率の低さやマーケットの少なさ・空室のリスクがあります。
賃貸併用住宅は、建物の50%以上が自宅となっているので、100%収益を生む賃貸物件に比べて投資効率が低いデメリットがあります。
また、そもそもマーケットが少ないのも理由の一つです。
賃貸併用物件を求めている方が少ないだけでなく、自宅部分を賃貸物件へ転用するのにもコストがかかります。
そのため賃貸物件と同じ価格で売り出しても買い手がつきにくいと言えるでしょう。
住宅ローンを家賃収入で返済するケースが多いのですが、空室になるとローン返済が難しくなるリスクも売りにくさの理由となっています。
▼この記事も読まれています
家の売却時の内覧に向けた準備や当日の対応とは?注意点もご紹介!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
賃貸併用住宅売却のコツ
では、どのように売却すれば良いのでしょうか。
売却のコツは、投資目的で購入したい方へ向けてのアピールです。
投資目的で一番重要視されるのが利益性なので、できるだけ満室稼働して利回りが高いときに売ると良いでしょう。
また、実際に自宅としての購入を検討している方は二世帯住宅としてや、すべてを自宅として利用を検討している方もいます。
その場合にはリフォームをおこなうケースも多いので、設計図面などの資料やインスペクションをおこななっておくと良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産の高額査定には要注意!?会社によって査定結果が異なる理由とは
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
賃貸併用住宅とは、一つの建物に自宅と賃貸物件の両方が入っている物件です。
利益率の低さやマーケットの少なさから売りにくいとされています。
一般的な賃貸住宅に比べて売りにくいとされているので、売却を検討の際にはコツを押さえておくと良いでしょう。
堺市の不動産に関することは前川商事株式会社へ。
お客様にとって最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
前川商事株式会社 メディア担当
前川商事株式会社は、堺市西区の不動産会社です。堺市で不動産購入をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。新築戸建てをはじめ、投資物件など幅広く取り扱っております。ニーズに合った不動産情報をご提供できるようブログでも様々な情報をご紹介します。