家を売るときの理由はさまざまですが、その理由がポジティブではない場合、理由を伝えることに抵抗がある方もいるでしょう。
しかし、家を売る理由によっては売却価格に影響を与えることがあるため、不動産会社や売主に伝えなければいけません。
今回は家を売る理由が売却価格に与える影響や、売る理由を伝える際の注意点について解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
家を売却する理由が与える影響について
家を売却する理由次第で、売却価格が下がる場合があります。
たとえば、建物自体の欠陥・ご近所トラブルなどは、住む方が変わってもマイナスポイントのままです。
そのため、査定額が大きく下がる原因になります。
また買い手がつきにくくなると、売却価格だけでなく売却期間が長くなってしまうのもデメリットです。
しかし、そうであっても家の上記の売却理由は正直に伝える必要があります。
もし、建物自体の欠陥・ご近所トラブルなどを隠したまま売却すると、引き渡してからクレーム・トラブルの原因になりかねません。
▼この記事も読まれています
不動産売却時にかかる税金の節税対策!税金の種類と控除内容を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
家を売却するよくある理由と売却への影響
住宅そのものに問題がないのに家を売却することになるおもな理由は、重すぎる住宅ローンの負担・離婚などです。
これらは事故物件やご近所トラブルのように、資産価値が下がりうる直接的な原因ではありませんが、間接的に売却価格を下げてしまうことがあります。
なぜなら、早く家を売ろうとして売却価格が結果的に落ちてしまう、「売り急ぎ」が生じやすい理由であるためです。
一方、転勤も家の売却理由としてよくあるものですが、これは直接売却価格が落ちる原因にはなりません。
ほかにも家族が増えて家が狭くなった・子どもが独り立ちして手ごろなサイズの家に引っ越したいといった理由が考えられます。
これらの理由はネガティブではないので、売却価格・期間に大きな影響は出ません。
▼この記事も読まれています
家の売却時の内覧に向けた準備や当日の対応とは?注意点もご紹介!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
家を売却する理由を伝える際の注意点
瑕疵物件である場合は、売却理由を購入希望者に告知する義務があります。
そのため、ネガティブな理由でも正直に伝えなければいけません。
告知義務がなくてもネガティブな理由で引っ越す場合、うまく言い換えることができないか考えてみましょう。
たとえば駅から遠く不便なことが理由の場合、静かな環境である・緑が多いといったポジティブな面とセットで伝える方法が考えられます。
うまく言い換える方法が思い浮かばない場合、実績豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。
売却理由を偽ることなく、あまり買い手の印象を悪くしない言い方・伝え方や、条件が良くない家の販売戦略を一緒に考えてもらいましょう。
▼この記事も読まれています
不動産の高額査定には要注意!?会社によって査定結果が異なる理由とは
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
家の売却理由は、売却価格や売却期間に悪影響を与える可能性があります。
直接家に問題がない理由でも、売り急ぎで家の売却価格が下がってしまうことは珍しくありません。
家の売却理由を伝える際の注意点は、偽らずに表現を言い換えること・告知義務がある瑕疵は正直に伝えることが挙げられます。
堺市の不動産に関することは前川商事株式会社へ。
お客様にとって最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
前川商事株式会社 メディア担当
前川商事株式会社は、堺市西区の不動産会社です。堺市で不動産購入をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。新築戸建てをはじめ、投資物件など幅広く取り扱っております。ニーズに合った不動産情報をご提供できるようブログでも様々な情報をご紹介します。